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空室対策として原状回復を考える

 

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賃貸管理の話を続けましょう。

安定的な売上をもたらすのも、
管理契約を増やすのも、

オーナーにとって価値ある賃貸管理
が大前提です。
その価値の中でも
高い入居率を実現する空室対策
というテーマは重要です。
空室対策と言えば
「どのように早く募集するか」
をすぐに考えがちですが、

空室対策は
原状回復工事の提案」にも、
重要なノウハウが含まれています。
お部屋を「入居前の状態に戻す」
ことを目的とするのか、

新しいお客様に「選んでいただく」
ことを目的とするのか、

この2つは大差ないようですが、
空室対策という観点からは
大きな違いがあります。

 

新築時の賃貸住宅は、

(よほどセンスのない
街の工務店が建てたのでなければ)

床、壁、天井、建具、照明器具などが
専門のコーディネーターによって
センス良く調和が保たれています。

この調和が、
原状回復工事のたびに
少しずつ損なわれていくのです。
壁のクロスを貼り替えるときに
安く出回っている「白クロス」を使ったり、

前の入居者が残置した照明器具を
そのまま設置してあったり、

傷んだフローリングだけ、
そのとき流行(はやり)の色に変えたり、

建具や襖だけ変えてしまったり、

このような原復工事に覚えはありませんか?
表面的に新しくなっても、
新築時の印象とかけ離れるのは、
この「チグハグなコーディネイト」
によることが多いのですが、

(もしかしたら)あなたは、
その細かな違いに気付かず見過ごしてしまいます。

部屋を内見するお客様も
特にセンスが際立った人ではなくても、

「何となくの違和感」を感じて、

その部屋を決めるのに躊躇します。

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原状回復工事の目的は

古くなった壁紙等を取り替える、
壊れた設備や建具を修理する、

だけではありません。

次の入居者に選んでもらうための、
工夫が不可欠なのです。

しかも、それは、
ローコストで行わなければ
オーナーの収益を圧迫してしまいます。

 

このような考えは20年前にはありませんでした。

その頃は、
「いかに費用を借主に負担させるか」
が大きなテーマでした。

敷金返還要求が吹き荒れていたのです。

賃貸管理は進化しています。

現在の原状回復工事は、
空室対策の上でも
とても重要な位置にあるのです。

新しい考えやノウハウを
常にインプットしなければ、
オーナーに支持され続ける賃貸管理は
実現しません。

 

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