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猫専門の賃貸物件が増える!?

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セミナーでマニラに来ています。

ホテルの同室は
動物病院の院長さんです。

昨夜はセミナーのあとで
2人で大いに飲んで話をし続けました。

その中の興味深い話題の一つが、

ペットの数が減り続けてる。

というテーマでした。

 

ペットが減っているということは、
動物病院にとっては死活問題です。
事実、今後3割くらいは廃業になるだろう、
ということらしいです。

でも、現時点では、
まだまだ開業する動物病院が多いらしいですね。

需要と供給のアンバランスは
転換期には必ず起こるものです。
さて、ペットが減っていると聞くと
我々の業界でも「ペット可物件」の問題があります。

空室対策として、
「ペット可にしましょう」とか

もっと進めて
「ペット共生マンションにしましょう」
と提案する時代がありましたが、

今後は、
減り続けるペット飼育家から
選んでもらえる物件作りや
見つけてもらえるマーケティングが必要になります。

少なくとも
戦略のない「ペット可物件作戦」は
安易に提案すべきではないでしょう。
その中で注目すべきは、

猫を飼う人が増えている

ということです。
動物病院の院長は、
「昔は1対9だったが、今は3対7になった」
と表現していましたが、

ネットで確認してみると、
東洋新聞のオンライン版には、

「犬と猫の飼育数が、
歴史的な逆転を迎えようとしている」

という記事があります。

2014年10月の猫の飼育数は996万匹と
過去3年間で3.7%増えたそうです。

対する犬は、この間13%も減って
1035万匹となったそうです。

調査から2年が経っていますから、

「このペースで行けば逆転した公算が大きい」

と書いてありました。
猫を飼う人が増えている
という話は聞いていましたが、

猫が犬を上回った、というのは
少しオドロキです。

(僕だけが認識不足ならゴメンナサイ)

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たしかに、最近、
猫専門の賃貸物件が見られるようになっていますね。

でも、「飼育数が逆転」しているなら、
まだまだ、足らないでしょう。

そして「猫禁止のペット可物件」においても
条件の見直しを検討した方が良いかもしれまんね。

 

猫の飼育は「臭い」と
「爪を研ぐ」という習性で敬遠されますが、

それらは設備や内装でカバーできます。

吠えることもないし、
部屋の中だけで飼ってもらえれば、
苦情に繋がることも少ないでしょう。

 

ということは、
大家さんや管理会社に内緒で
猫を飼ってる借主は多いかもしれません。

だって、
犬より飼育数が多くなったのに、
「ニャンコOK」の物件が少ないとしたら、

それらの猫は「どこにいった?」
ということになりますよね。

退去立ち会いのときに発覚したら、
そのときに原状回復で問題になります。
内緒で飼われるくらいなら
「ニャンコOK」に方向転換した方が良い、
という方針も有り得ます。

そのときは、

FIE LINE(フィーライン)

というキーワードを使うといいですよ、
と院長さんから教わりました。

これは、猫の学術用語なのですが、
「猫を飼っている人は皆、知っているし反応する」
と言っていました。

フィーライン マンション

という名称が使えるかもしれないですね。院長さんによると、

猫を飼っている人は内向的で

犬を飼う人は外交的なのだそうです。

分かりますよね。

 

そして、猫を飼っている人は

犬を飼っている人が「キライ」だそうです。

 

だから、やはり、
それぞれの「専門賃貸施設」を
用意した方が良いのでしょう。

 

減っていく「ペット飼育家」から選んでもらうための
アイディアが必要になってきます。

 

ただホテルで酒を飲んでいるように見えても
こんな役立つ話をしているのです。

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