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賃貸住宅の騒音トラブル ~気の弱い学生のお話~

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今回は、賃貸トラブルの中でも発生頻度の多い
騒音」について書かせて頂きます。

騒音トラブルは、
入居者さんの平穏な暮らしを妨げるだけでなく、
対応処理が適切でないと、
何も悪くない他の入居者さんまで巻き込んで、
最悪は退去されてしてしまうという、
賃貸経営にとっては困った問題です。

完全防音の建物などはあり得ませんし、
音は人によって聞こえ方が違う「やっかいな問題」でもあります。

鉄筋コンクリートの立派なマンションでも、
騒音トラブルが起きるのですから、
まして木造アパートの多い賃貸物件での騒音対応スキルは、
管理会社としても担当スタッフとしても基本中の基本なのです。

さて、騒音トラブルは、次のような種類に分けて考えています。

1.(飲み会系騒音
部屋に友達を呼んで大騒ぎするというタイプで、
学生の多いワンルームの4月頃に多発します。

2.(設備系騒音
玄関ドア・建具・換気扇・配管等、
設備の不具合によって大きな音が発生するというものです。

3.(配慮不足系騒音
入居したばかりで、
ご自分の出す音が他者に迷惑を掛けていると気が付かない騒音です。

4.(通常使用系騒音
元々が壁や床が薄くて普通の使い方をしても音が響いてしまうタイプです。

5.(メンタル系騒音
小さな音に過剰に反応したり、
被害妄想的な主張をしてくる、
借主から発生する騒音トラブルです。

この騒音への対応が一番難しいですね。

今回は発生頻度の多い、
1の「飲み会系騒音」についてお伝えします。

経験上、このタイプの騒音を出すのは学生が多く、
苦情がある場合「◯◯号室がうるさかった」と、
具体的に部屋の特定をしてくるのが特徴です。

ちなみに騒音対応では、
「騒音元」→騒音を出している人で、
「苦情元」→騒音被害を受けている人と呼ぶことにしています。

苦情を受けて騒音元へ連絡すると、
「友達が家に来て騒いでしまいました」と、
素直に認める事が多く、
厳重注意して完了となる事がほとんどなのですが、

今から5年程前に、
何度注意しても友達を呼んで騒いでしまう学生の対応をしたことがあります。

その入居者自身は、
非常に謙虚な態度だったのですが、
大学の運動部の先輩達が毎週末に遊びに来る事を拒めないという、
気の弱いタイプの学生でした。

「これからも騒ぎを起こすなら賃貸借契約を解除する!」と、
保証人である親へ通知しても効き目がなく、
他の入居者からは苦情が殺到しました。

当の親御さんからも「何とか助けて欲しい」と言われ悩んでしまいました。

そこで思いついたのが、先輩達への直接注意です。

しかしながら入居者の学生は、
「先輩には通用しません」と涙ながらに拒みます。

何か異常な嫌がり方だったので、
作戦を変更し
「次に部屋で騒いだ場合は、賃貸借契約の解除と損害賠償請求をする!」

と書いた通告書を作成して、
先輩への説明の仕方の演技指導までして渡してもらったところ、
以降の騒音はさっぱりと無くなりました。

この一件では、単純に注意をするだけでなく、
問題の発生原因を突き止めて改善する事の大切さに気が付きました。

騒音対応には様々なテクニックがあるのですが、
物理的に直せる事以外は「人と人の調整業務」なのです。
この事は、賃貸管理に関する全ての共通事項でもあります。

今回は「飲み会系騒音」の、
単純なパターンの話を書かせて頂きましたが、
その他の騒音対応については、
また別の機会に書かせて頂きたいと思います。

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