1. ホーム
  2. オーナー向けのメッセージ , トップ >
  3. キッチン周りのリフォームで差別化する

キッチン周りのリフォームで差別化する

満室のときに次のリフォームを考える

引越しシーズンには、
新しいご入居だけでなく退去も増えてきます。

この時期の強みを生かすには、
退去後のリフォームをスピーディーに
行うことが大切ですが、
せっかくの機会をあまり考えずに
「原状回復」だけを行うのも勿体ないですね。

以前、ある大家さんが「満室のうちに、
次に空きが出たらどういうリフォームを
追加したら良いかを考えておくんだよ」
と教えて下さったのですが、
確かにその大家さんの物件は、
リフォームに色々と工夫されている割りに、
工事が早く終わるので空室期間が短かったのです。

退去する前に退去があった時に
追加したいリフォームを前もって考えておくのは、
とても良い空室対策です。

最近の入居者ニーズの
アンケートで出てくる項目は、
設備や収納やセキュリティに
関するものが多いですが、
キッチン周りに関する要望も目に付きます。

料理男子、弁当男子、水筒男子
などの言葉を聞くことがありますが、
今や男性でもお料理をする方が増えているようです。

健康志向に加え、
お給料の上がらない時代の
経済的な問題も関係あるのでしょう。

男性女性に関わらず、
お料理をするなら定期的にしないと
食材が無駄になりますので、
料理する人は頻繁にする、
料理しない人は全くしない、
という風に生活習慣が分かれて
来ているのを感じます。

お部屋のリフォームのプランニングでは、
万人受けを狙わずに、
ターゲットを絞るのが大切です。

お料理を頻繁にする方にターゲットを絞ると、
キッチン周りのリフォームは
周辺の物件との差別化につながると思います。

今回は、
我々が普段お料理を頻繁にする
お客様を接客していて感じるニーズから、
キッチン周りのリフォームに
「ちょっと足せるアイデア」を考えてみたいと思います。

2口コンロは「据え置き」が必須条件

一つ目のニーズは「2口ガスコンロがあること」です。

2口ガスコンロが設置できれば良いのか、
というとそれは違い、
最初から設置がされていることが大切です。

入居者さんは、
今の住まいで据え置きのガスコンロを使っている方は、
新たに買わなくてはなりませんし、
次の引越し先にガスコンロがあれば、
退去時に処分しなくてはならないため、
「買って設置して下さい」
という物件はあまり喜ばれません。

では、予め設置してあって
「2口」なら何でも良いのか、
というとそう単純な話ではなく、
台より小さなガスコンロを
「安いから」という理由で設置しても、
お部屋を見に来る方には不評なのです。

隙間が多ければ料理屑が落ち
て掃除が大変になり、
頻繁に料理する人には嫌われるからです。

奥行き、幅、高さがコンロ台のサイズに
合っているガスコンロを探すのは案外大変ですが、
一度見つけておけば他の部屋でも使えますので、
時間のあるときに探しておくのをお勧めします。

形だけでなく色も重要です。

黒、グレー、シルバーなど種類が多くありますから、
なるべく今のキッチンと合う色、
似たような色のものを選ぶと、
入居募集時に使う写真映りがとてもよくなりますよ。

調理スペースとシステムキッチン

二つ目のニーズは「調理スペースがあること」です。

もし現在のキッチンにまな板を置く場所がない場合は、
キッチン自体を入れ替えるタイミングが来たときのために、
作業スペースがありつつお部屋と
サイズ感が合うキッチンを探しておくのが良いと思います。

そしてもし、
現在のキッチンがガスコンロを
後から設置するタイプならば、
交換の時には是非システムキッチンにして下さい。

先に述べたように
「引越し先のお部屋に合わせてガスコンロを買っても良い」
と考える人はかなり少なくなっているからです。

大きなサイズのキッチンを
設置できるスペースが無くても、
コンロの配置やシンクの形状の違いで、
作業スペースが確保できるタイプのキッチンが
きっと見つかります。

キッチン家電を置きたい!

三つ目のニーズは
「キッチン家電を置くスペースがあること」です。

キッチンに置きたい家電とは、
炊飯器、電子レンジやオーブンレンジ、
トースター、コーヒーメーカーなどですね。

お料理好きの方であれば、
その他にジューサー、
ハンディブレンダーなどもお持ちでしょう。

これらを収納するスペースが
現在のお部屋にあるでしょうか。

キッチンが廊下にあるなど
狭い場合は仕方ありませんが、
キッチン周辺が広い間取りの場合には、
引き出しのないシンプルな台や棚などを作り、
キッチン家電を置けるようにすると
とても良いと思います。

下の部分には分別できるゴミ箱を
置くスペースも確保できます。

ガスコンロの理屈と同じで、
その部屋の間取りにあった棚を
購入する借主さんは多くはないので、
あらかじめ置き場があるお部屋は
料理好きの心を掴みます。

そして、
その時ついでに気をつけたいのは
コンセントの数です。
置く場所ができても肝心の
コンセントがなければ家電が使えません。

古い物件は、
コンセントが冷蔵庫と電子レンジの
分しかないこともよくあります。
入居者さんは、タコ足配線で頑張っていますが、
火災などの危険からもタコ足配線は避けて欲しいので、
たくさんの家電が繋げるように
コンセントを予め増やして置くべきです。

これらは大工工事と電気工事が絡むので、
退去してから見積もりを取っていては
時間がかかりすぎます。

もし今、
リフォーム済みで募集中の
同じ間取りのお部屋があるならば、
次にお部屋が空いた時のために
先に見積もりを取っておけば、
リフォーム期間が短縮出来ると思います。

お料理好きな方をターゲットにしたリフォームは、
ご所有の物件のキッチン周辺が
広い大家さんにはとてもお勧めです。
是非試してみて下さい。

管理と仲介手数料が増える!無料メルマガ 賃貸管理戸数を増やし、仲介売り上げを増やすために役立つメールマガジンを無料で公開しています。 →さらに詳しく知りたい方はこちらをクリック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です