1. ホーム
  2. オーナー向けのメッセージ , トップ , 管理を増やす賃貸管理とは >
  3. ゴミ部屋物語

ゴミ部屋物語

64508485 – trash and elderly

今回はその安否確認時に
発覚する事が多い「迷惑行為」
についてのお話しです。

最近テレビで、
敷地からはみ出すほどゴミを溜め込んでいる
「ゴミ屋敷」がニュースになったり、
ゴミだらけの部屋(“汚部屋(おべや)”)
に住んでいる入居者が、
何かとクローズアップされています。

「ゴミ屋敷」の方は、
ゴミを溜めていれば外から見ればすぐに分かります。

一戸建ての所有者が原因となっている事が多いので、
近隣住民が騒いで、
行政から改善要求される事になります。

その一方、
外から見ても分からないのが「汚部屋」です。

こちらに関しては、
賃貸物件が多いように感じていますが、
賃貸物件の場合は契約して入居者さんに
部屋の鍵を渡した後は、
大家さんも管理会社も、
正当な理由なく部屋に立ち入ることができません。

でも、管理の仕事をしていると、
少なからず汚部屋を発見するものなのです。

私が、今までに経験した歴代の
「汚部屋の発覚理由」を、
多い順に列挙しましょう。

第1位「親御さんや勤務先からの安否確認依頼で発覚」
第2位「下の階へ漏水したので原因を特定する際に発覚」

第3位「汚部屋入居者が外出する際に、偶然に他の居住者に部屋の中を見られてしまい通報され発覚」

第4位「他の居住者から「ゴキブリの発生が増えた」と指摘があり個別調査で発覚」

第5位「解約予定日を何度も延期するので確認したところ、ゴミが片付けられなくて引越できず発覚」

と、言った感じです。

それぞれの汚部屋に物語があるですが、
どの汚部屋入居者も、
働いていたり学校に通っていたりする普通の人ですので、
部屋を見ない限り「汚部屋入居者」だと
気が付きませんでした。

発覚しなければ、
更にゴミが増えて部屋の劣化が進行し、
建物にも住んでいる入居者にも良くありません。

汚部屋の様子を写真で撮って大家さんに報告すると、
かなりの確率で「追い出してくれ」と
激怒される事になります。

私の経験では、
洋室7帖のワンルームアパートで、
天井近くまでゴミが密集している状態が最高値でした。

汚部屋の凄さを表す統一の単位はありませんが、
自分なりには「積雪何センチ」のように
「積ゴミ」で大家さんに伝えています。

「積ゴミ210センチ」が
私の経験した汚部屋の最高値です・・・。

最高値の部屋のときは、
ゴミ撤去を入居者に求めたのですが、
撤去できないから十数年ゴミを溜めていた訳なので、
専門業者による見積もりを取りました。

他の入居者に気が付かれず、
引越しをしているかのようにダンボールに詰めて、
ゴミを撤去する業者の見積もりが約90万円。

それでは高すぎるとの事で、
50万円で撤去してくれる業者に撤去をお願いしました。

「汚部屋入居者」を、
入居審査の時に見抜くことはできないのでしょうか?

「汚部屋入居者」に共通した特徴は、
「夜間照明でゴミのシルエットが映るので、
厚手のカーテンを取り付けている」
「入室を意地になって拒む」
「窓を開けた事が無い」など、

後になって気が付くことはありますが、
入居審査の段階では見抜くことは難しいです。

その点は残念ですが、
汚部屋は建物の劣化だけで無く、
他の入居者さんが退去する理由にもなってしまいます。

結局は、汚部屋を発見する「観察力」と、
発覚したら迅速に対処する「対応力」が重要となるのです。

管理と仲介手数料が増える!無料メルマガ 賃貸管理戸数を増やし、仲介売り上げを増やすために役立つメールマガジンを無料で公開しています。 →さらに詳しく知りたい方はこちらをクリック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です