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厄介な未分別ゴミの問題

40290124 – different colored recycle bins, waste management concept

今回は未分別ゴミへの対応方法を書きます。

ゴミの分別が正しく行われていないと、
行政がゴミを回収してくれません。

するとゴミ置場が不衛生になり、
入居者だけでなく近隣住民からも苦情がきます。

このような事態を防ぐために管理会社としては、
入居説明のときに“ゴミ出しルール”の
理解を徹底しておかないと、
後で苦しむ事になるのです。

たとえば学生さんが入居する場合、
今まではお母さんが分別をして、
本人はゴミ出しにはノータッチだと思います。

今どき、
お手伝いするような「エライ学生」は皆無でしょう。

ゴミ出し初心者の彼らには、
分別にまったく関心を持てない者が、
必ず一定割合はいるものです。

それでも、
契約時の入居説明に同席したお母さんは、
説明を聞いて真剣にメモを取り、
管理担当に様々な質問をしてきます。

管理担当は、たくさんの質問に答えたので、
「しっかりと理解できた」という錯覚に陥るのですが、
肝心の入居する学生は、スマホをいじっていて、
分別方法など頭の中を素通りなのです。

これではルールが守られるはずはありません。

法人契約の場合でも、
総務担当にゴミの説明をしっかり行うのですが、
実際に入居する社員には、
「分別表を良く読んで徹底するように」
程度の一言しか伝えられない事があります。

やはり、
これではルールが守られるはずはありません。

最初に大切なのは、
「入居する本人へ、直接、分別方法を説明すること」なのです。

さて、
引渡し時に分別方法を徹底して説明できても、
段々とルーズになったり、
「見つからないように分別しないでゴミを出す」
入居者が出てきます。

その場合は、ゴミを徹底分析して名前を探し、
犯人の入居者へゴミを突き返します。

ある担当者の経験談では、
数年前に女子学生の入居者に
ゴミを突き返したところ、
「プライバシーの侵害です」
と言われたことがありました。

やさしく、
「今度から正しく分別して下さい」と笑顔で応対したら、
「私物のゴミを見るなんて変態です!」
と大声で言われてショックを受けたそうです。

すぐに顧問弁護士に、
法的に問題があるのか確認したところ、
「ゴミとして捨てた物を、管理行為で分別して、
本人に指導している程度だから大丈夫」
と言われ安心しましたが、
「変態!」と言われたことが
心の傷になったと語っていました(笑)。

ルール破りのゴミを分析して
犯人が判明しなかった場合は、
つぎの段階として、入居者全員へ文書を配布します。

できれば写真付きで、
たとえば「燃やせるゴミの中に
ペットボトルが混じっていました」
などと具体的な内容を入れ、
「改善されない場合は、
管理費の値上げやゴミ置場清掃を当番制にします」
等のペナルティーを書き添えます。

大多数の入居者は、
「自分は正しく分別しているのに誰だ!」
と怒りを覚える訳ですが、
その怒りや疑いが分別しない入居者に向かうように、
「今後分別していない方を見かけたら、
弊社までお知らせ下さい」とダメ押し文を載せると、
分別していない入居者は
「監視されている」気分になり、
お互いにゴミの出し方を牽制する流れができるものです。

整理してみると、
①分別方法の徹底指導
②未分別ゴミを出す犯人への突き返し
③物件全体への警告と監視されてるアピール
この3点を徹底するだけでも、未分別ゴミの問題は激減します。

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