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「ミミクリー」しましょう。

昭和52年、川越市に客席数300程度のちゃんこ鍋店がありました。
50人くらいのパートさん・アルバイトさんに対して、調理も含めて正社員は4人です。
店長は25歳の若者でした。
彼の名は、新井昭光といいました。

昭和56年、サラリーローン「レ〇ク」の新宿西口支店に中途採用された29歳の青年がいました。
積極的に業務に励んでいましたが、8ヶ月後に突然辞職していきました。
彼の名も、新井昭光です。

二人とも、若かりし頃の「僕」のことです。

僕は、昭和47年に不動産会社に就職してから、一貫してこの業界にいる、と自己紹介していますが、
実は、所々で、他業界の仕事を経験しています。

ちゃんこ鍋店の店長をやる前は、準備のためにに、
「すかいらーく」と「デニーズ」でアルバイトもしました。

別に、仕事に飽きやすく、退職を繰り返したワケではありません。
平成元年に、この会社を(本当に)退職するまで、同じ不動産会社に勤めていましたから。

色々な業種を経験した理由(ワケ)は、
僕の勤めていた不動産会社は、ちょっと変わっていて、
可能性のある業種を見つけては、検討したり、実際に進出したりしていたのです。
賃貸管理業も、そのひとつなのです。
(でも、賃貸管理業への力の入れようは、最初から半端なかったですが)
そして僕は、その会社の「切り込み隊長」のようなことを、自ら進んで「手を挙げて」いました。

途中で、そんな寄り道するより、
不動産業だけに精を出していたら、もっと「いい仕事」ができたろうに・・・。
結局、「回り道」しただけなのではないの?
と言われるかもしれません。

ところが、これらの異業種での経験は、すべて、賃貸管理に「大いに」役立っています。

飲食業の時は、
当時の日本に導入されていた「チェーンストア理論」を学びました。
ロサンゼルスにも「レストラン視察」に行ったくらいです。
チェーンストア理論の特徴は多岐にわたりますが、そのひとつは、
徹底した「合理化」「標準化」「マニュアル化」です。

だから「僕たち」は、賃貸管理を始めたときに、この理論を応用することができました。
管理の様々な業務に「チェックリスト」を用いてマニュアル化しました。
新人でも、パートタイマーでも、チェックリストに基づいて行えば、
ある程度の作業はこなせるようになったのです。

管理物件の清掃部隊を組織して教育するときも、
(この業務は、僕ではなく相方が担当したのですが)
チェックリストとマニュアルが威力を発揮しました。
今日、はじめて清掃をする人も、戦力になるように標準化されているのです。

20人近いパートさんに無駄なく働いていただくことも、
50人以上のパートさん・アルバイトさんを、
一人3~4時間単位の作業時間で組み合わせて、
300席の店舗を切り盛りするのと比べれば「楽」なものです。

チェーンストアのもうひとつの理論は「クリンリネス」。
ショップを徹底的に綺麗に保つことが求められます。
その概念は、管理物件の共用部分を綺麗に保つことに、大きく役立ちました。

賃貸管理は、不動産業ではなく、飲食や物販のような「サービス業」なのです。

サラ金での経験は何に役立ったか?
これは、もうお分かりですね。
「滞納賃料の督促」です。

初期督促が、どけだけ大切か。
小まめな行動が、どれだけ大きな滞納を防ぐか。
法的手続きが、滞納者にどんなプレッシャーを与え、解決を早めてくれるか。
これらは「レ〇ク」の業務を通じて教えられたことです。
だから僕は、回収には自信があります。
30年近く前に、「滞納保証」をメニュー化して、
当時、オーナーさんから家賃の2%をいただいていたくらいです。

突然ですが・・・
「ミミック」という映画をご存じですか?
アカデミー助演女優賞を受賞した、ミラ・ソルヴィノ主演の、1997年のアメリカ映画です。
人間の遺伝子操作によって生み出された巨大な昆虫が人間を襲う、というパニック映画。
この昆虫は、一見、人間と見間違うように成りすまして、人間を襲うのです。
これを「擬態(ぎたい)」といいます。
英語で「ミミック」というので、映画のタイトルにもなりました。

もうひとつ、
「バイオミミクリー」という言葉は存じですか?
「バイオ」は生物や生命、「ミミクリー」はミミックの名詞形で、この2つの単語をあわせた造語です。
つまり、生物の真似をして最先端の科学技術を開発することだそうです。
(テレビ番組の受け売りです)

たとえば、 レオナルド・ダ・ヴィンチは、トンボが空中停止する様子にヒントを得て、
ヘリコプターの原理をスケッチしたといわれているそうです。
ドイツのオットー・リリエンタールという人は、コウノトリを観察してグライダーを作りました。
刺されても痛みを感じない「蚊の針」を参考にして、痛みを軽減させる針が開発されました。
新幹線の先端をカワセミのくちばしに似せて、車体の空気抵抗を少なくしました。
ハスの葉の表面が水を弾くことに着目して、蓋を開けてもヨーグルトが手につかない容器を開発しました。

巨大な昆虫だの、新幹線だの、
何の話をしているのか、と思うかもしれません。

よーく考えると、20年前の「僕たち」も、
知らないうちに「ミミクリー」をやっていたことに気付いたのです。

僕たちは、飲食店の経験から、
賃貸管理を標準化して、マニュアルやチェックリストを作ったり、
多くのパートタイマーさんを、効率よく組織化したり、
職場(管理物件)のクリンリネスを徹底させました。

サラ金の経験から、
入居審査基準をマニュアルして、
早期に督促活動を開始して、
法的手続きを、自分たちで「こなす」ことができるようになりました。

他業界では「当たり前」の手法を、「模倣して」取り入れたのです。

こういうヒントは、不動産業界の中にはありませんよね。

あなたがもし、他業種での仕事の経験があるなら、
それはきっと、賃貸管理に活かすことができるはずです。

携帯電話ショップの店員
会計事務所の事務員
衣料品の販売員
寿司職人
警備員
その他、多くの仕事・・・

どれをとっても、賃貸管理に活かせる経験があるはずです。
逆に、不動産業界だけに長くいる人は、頭が固くなっているかもしれません。

他の業界で成功していることは簡単に真似できます。
でも、その手法は、不動産業界では「画期的」なことです。
そんなヒントが、きっと隠されているはずです。

僕は2~3年前から「インターネットマーケティング」を学んでいます。
その考え方は僕の、
「管理物件を増やすためのノウハウ」に取り入れられて、
あなたに再三、紹介して、勧められているはずです。

『賃貸管理業のヒントは、今までの不動産業にはありません』

そもそも、賃貸管理業はサービス業に近いのです。

他社との差別化こそ、管理物件を増やすための最大の武器になると思います。
そのために、あなたも「ミミクリー」しましょう。

 

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