1. ホーム
  2. トップ >
  3. 賃貸経営に必要なことば ~営業純利益~

賃貸経営に必要なことば ~営業純利益~

賃貸経営の大きな目的の一つは「収益を増やす」ことです。
そのために役に立つ数値指標についてお話ししましょう。

◆700万円(NOI)÷1億円(投資額)=7%(実質利回り)
◆年間家賃等収入-運営費=営業純利益(NOI)
◆営業純利益(NOI)-年間返済総額=キャッシュフロー

 

今回は「営業純利益」です。

会社経営で普通に使われる「ことば」ですが、賃貸の場合はNOI(エヌオーアイ)といって、その物件の実力を表す数値として使われます。
たとえば、土地と建物で1億円を投資した物件が年間で700万円のNOIを稼ぐと利回りは7%と計算します。
(上の三行を参照)

これを実質利回り、あるいは「NOI利回り」と呼んで、賃貸経営の成績評価に使います。

「収益を増やす」とはNOIを増やすことです。
実際に、この一年間の営業純利益(NOI)を算出してみてください。
計算はとても簡単です。年間の家賃等収入から「運営費」を差し引けばいいのです。
(上の三行を参照)

今年は「どれだけの」NOIが稼げたのか、前年より増えたのか減ったのか。
そして来年はどうすべきか、などなど。
空室を埋めるために「家賃を下げるか」それとも「新しい設備を追加するか」と迷ったら、「どちらの方がNOIが増えるのか」で判断できます。

「営業純利益」は単純ですが、とても重要な数字です。

管理と仲介手数料が増える!無料メルマガ 賃貸管理戸数を増やし、仲介売り上げを増やすために役立つメールマガジンを無料で公開しています。 →さらに詳しく知りたい方はこちらをクリック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です