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並の部屋を決める方法

本日は、
インターネットを活用して管理物件の空室を決める方法です。

通常は、
「まず物件力を強めて」とか「強みを持たせて」とかアドバイスするでしょう。
つまり、
オーナーに提案して「魅力的なお部屋に仕上げる」のが前提条件です・・と。

家賃を調整するか
人気の設備をつけるか
アクセントクロスを選ばせるか
礼敷ゼロでフリーレントを打ち出すか   色々ありますね。

「家賃に見合った物件力」とするのがネットで反響を得るための大原則である
・・・・みたいな。

・・・・でも正直に言えば、
「それができるなら苦労はしない」ですよね。

そもそも、物件力があれば反響が増えるのは当たり前です。
そして、この世の多くの空室は「並の部屋」でしょう。

あなたの管理物件の中にも「並の部屋」はあるのではないでしょうか?
あるいは「ほとんどが並の部屋」かもしれません。

そこで本日は、
「並の部屋をインターネットで決める方法」について考えます。

まず、つい忘れてしまうのですが・・・
あなたの空室に暮らすのは「たった一人(一組)」のお客様、という事実。
だから、ネットを通じて「たった一人」に見つけてもらえばよいのです。

普通は我々は、一部屋を決めるために、
10件以上の反響をとって、
3~5組のお客様を案内して、
その中の一組に決めてもらえたら良い と考えます。

でも、何件の問い合わせがあろうとも、
「決めるのは一組のお客様」です。
だから、その一人(一組)のお客様に、
どのように、あなたの空室を知ってもらうか、
これが、これから努力すべきポイントです。

たとえば、
あなたの空室が10戸の木造アパートの一階の真ん中だったとします。
築年数も、間取りも、設備も、立地も、
取り立てて特徴のない「並の部屋」です。
スーモやホームズに掲載しても、
一覧表示や詳細表示になかなか繋がらない、
まして問い合わせがこないような部屋ですね。
オーナーに「家賃でも下げませんか」と言いたくなるでしょう。

でも、ここにAさんがいたとします。
彼(彼女?)にとっては、この「並の部屋」が魅力的に感じられるのです。
なぜかと言えば、
たとえば実家に近いからかもしれません。
年老いた両親が暮らす実家にとても近くて便利な場所にあるのです
Aさんにとっては、この「可もなく不可もない立地」が、
「なくてはならない立地」に映るのです。

あるいは、
和室が二部屋の物件を求めているかもしれません。

幼稚園、勤め先、知人の住まい、何かの施設など、
「求めているもの」が丁度良い距離にあって理想的なのかもしれません。

敷地内の駐車場が2~3台欲しいとか、
車以外に500ccのバイクが置きたいのかもしれないし、
草花が好きで植木鉢を置くスペースがベランダでは足りない、
と思って部屋探しをしているかもしれません。

このように、あなたの「並の部屋」に魅力を感じる人は、
この世にきっといるはずです。
問題は、このふたつを、どのようにマッチングさせるのか・・・です。

Aさんは、部屋探しをするときに、
他の人が使わないような「キーワード」を使うことがあります。

町名だけでなく「○丁目○番」まで入れたり、
求めている施設の名前も入れたり、
「駐車場3台」とか「500ccのバイク」と入れるかもしれませんし、
「和室二部屋」「草花」「鉢植え」などとタイプすることもあります。

これらの、
つまり「超スモールキーワード」に、
あなたの「並の部屋」を対応させるには、
ポータルサイトは難しいでしょう。
スーモでさえ、フリーで入れられる文字数は130文字までに限られます。
これでは足りないし、他のキーワードを優先せざるを得ません。

そこで管理物件の「並の部屋」を決めるには
「3種の神器」が必要です。

まずはブログ。

「アメブロ」などの外部ブログではなく、
自社サイト内に生成されるブログがベストです。

ここで「並の空室」を紹介する記事を掲載します。
もちろん写真も入れますが、主役はゼッタイに文章です。
ルポルタージュ(探訪記事)を意識して書きます。

ブログを書く前の準備として、
Aさんのような方が、
部屋探しに使うかもしれない「キーワード」を想定してください。
そのヒントは、
場所に関するもの
施設や環境に関するもの
趣味に関するもの
暮らし方に関するもの  などにあります。

そしてブログには、
駅からの道のりや
周辺の環境や
暮らし方などについて
プラスもマイナスも書いていきます。

その文章の中に、
想定したキーワードをすべて散りばめてください。
重要と思うものは2つ以上使うように工夫してください。

以外と、キーワードが前提にあると、文章は書けるものですよ。

次の神器は、自社サイトの中のお部屋紹介ページです。
ここには、ポータルサイトより多くの文字が自由に入力できるはずですね。

——————————————————————————-
もし、ポータルサイト並みの文字数しか入れられないなら
賃貸管理の客付けを目的としたサイトとしてはザンネンです。
いつかは「乗り換え」を検討した方がいいかも・・・。
ブログ機能がないとしたら、それもザンネンです。
——————————————————————————-

文章が自由に入れられるとしたら、
ブログに意識して入れたキーワードを、ここにも入れてください。

セールスポイントや特記事項や概要など、
あるいは写真の紹介のために用意された文章欄など、
上手く活用してください。

最後の神器はYouTube(ユーチューブ)。
管理物件の空室のネット集客には、ぜひ活用すべきですね。

もし、ビデオ撮影や編集が苦手なら、
写真をスライドで動かすだけでもオッケイです。
縦横にスライドさせたり、
ズームアップやアウトの機能を使うだけで
十分な紹介動画が作れます。

反対に、並のビデオ画像や音声の編集しか出来ないなら
下手な動画では数秒後に消されてしまいますから、
スライド方式の動画の方が「良いくらい」です。

でも、いつかは、
半プロレベルの動画を編集できるようになって欲しいと思います。
これからネットは「動画の時代」ですから。

ちなみに、半プロレベルの動画編集は難しくありません。
いつか、このテーマでメルマガを書きましょう。
僕が編集した動画を紹介しながら・・・

YouTube(ユーチューブ)に投稿した動画には、
自社サイトの物件紹介ページへのリンクは必ず貼っておいてください。
これは「アノテーション」といいます。
これがないと、
「並の部屋」への問い合わせに繋がる道程を示すことができません。

もうひとつ投稿時には、
タイトルやキーワードや説明文を入れることが出来ますから、
ブログで意識したキーワードを、ここにも入れます。

これで
ブログと自社サイト紹介ページとYouTube(ユーチューブ)に、
Aさんしか使わないようなキーワードが散りばめられて、
Googleなどの検索順位を評価するプログラムに認識されました。
Aさんと「並の部屋」が出会える舞台設定が整いました。

あとは出会いを待つのみ・・・です。

さて、ここまで我慢して読んでいただいた方は、
「こんな事までやるのか」と思われたかもしれません。
「並の部屋」をネットで決める方法ですから、
誰でもすぐに出来る簡単な方法ではあり得ません。

でも「こんな事までやった」としても、
管理物件は「ずっと」管理物件ですから、
これから何度も空室として登場してきます。

ブログは、そのたびに記事の内容を少し変えたり
タイトルを変えてアップすれば良いのです。
基本の文章は出来ていますから簡単ですよね。

自社サイトの紹介ページも、
選んだ検索システムの性能が高ければ勝手にやってくれます。
もちろんキーワードはあなたが選ばなければなりません。

そして、YouTube(ユーチューブ)の動画はずっと生き続けています。
あなたの会社の「ユーチューブページ」を作ってください。

管理物件の「並の部屋」をインターネットで決める方法について書きましたが、
やはり大原則は「決まる条件」を整えることです。
そのためのオーナーの啓蒙活動を継続することが一番ですよね。
断られても、時間を経たらまた提案する・・・
この連続が大切ですね。

・・・・それでも「並の部屋」は無くなりませんから、
記事の最初に戻ってご検討(健闘)ください。

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