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注意せよ!鍵の管理はリスクが一杯

平成22年4月20日、札幌市で ある男性(26)が逮捕されました。
罪状は「強姦」と「住居侵入」です。

男性は賃貸管理会社「A社」(札幌市)に勤務していました。
(この会社は北海道最大の管理会社で店舗数99、管理戸数50,000です)
彼は勤務中に管理物件の合鍵を複製し、市内のマンションの女性看護師(23)宅に玄関から侵入し、女性に乱暴しました。
一年前の平成21年4月にも、同社で管理していた合鍵を複製して同市内の別の女性宅に侵入し、わいせつな行為をしたとして、逮捕、起訴されています。

今回のテーマは「鍵の管理」です。

別に、管理会社Aの「社員管理が出来ていないこと」を非難するわけでも、
逮捕された男性を責めるつもりもありません。
どこの管理会社でもあり得ること、だと思います。

間違いないのは、私たちは「このリスク」を取り除く必要がある、ということです。
あるいは、リスクを承知で「そのまま何も手を打たない」という行動を選択するか、  です。

管理会社Aはこの事件で、道内のテレビコマーシャルや予定されていたイベントを中止しました。
1年が経った現在、後遺症がどの程度残っているのかは、現地に「つて」がないので不明です。

しかし、これだけオーナーに大きな損害を与えたのですから、「オーナー離れ」を起こしたでしょうし、そうはならなくとも「信用」は失ったはずです。
各店舗の集客にも大きな影響があったはずです。

さて私たちは、このリスクを排除するために、どのような手段を検討すれば良いでしょうか。

「管理物件の鍵は、一部の管理者しか“取り出せない”ようにしよう」

居住中の住宅の玄関キーが、社内の誰でも自由に取り出せるのは良くない、と思います。
そこに「犯罪が生まれる要因」を生じさせています。
「リスクを負う」

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