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セールス・ループ

佐藤昌弘氏の著書
「ストレスゼロで必ず売れる!飛び込み営業術」の中で、
「セールス・ループ」というものが紹介されています。

前回のメルマガで、
「見込み客開拓」と「売り込み」は一緒にしてはならない、と申し上げました。
「売り込み」をかけるのは「見込み客」として育った相手のみです。

そうでないとバッサリと返り討ちに合います。
(営業の達人なら別です)

佐藤氏は著書の中で、
この「見込み客開拓」のために、
ターゲットに会ってコミュニケーションするのではなく、
ターゲットが関心を示すテーマを「7つ」に分けて、
その7つのレポートを届けるだけ、
という手法を提案されています。

届ける・・・と言っても、
黙って郵便ポストに入れるのではありません。
ピンポン押して、
「〇〇に役立つレポートです。ぜひ、お読みになってください」と手渡しするのです。
留守なら、メッセージを添えて置いてくるのです。

この手法なら、
ターゲットが100件でも200件でも可能ですね。
気楽に訪問できるのではないでしょうか。

そうすれば相手から「声がかかる」と・・・。

あなたの相手は賃貸オーナーですから、
「声がかかる」かどうかは別として、
レポートが関心を示してくれる内容(出来栄え)なら、
効果はあるだろうな、と思いました。
「話を聞いてみたい」と思っていただけるのではないでしょうか。

僕はこの本を読みながら、
賃貸オーナーが関心を示す7つのテーマとは何かを考えてみました。

1.空室対策
2.テナントリテンション
3.原状回復費用
4.滞納とトラブル処理
5.メンテナンス
6.税金対策
7.計数管理

こんな感じで、すぐに思い浮かびます。
(もっと良いテーマがあったら教えてください)

この7つのテーマで、読みやすい、オーナー向けレポートがあったらいいな、と思います。

僕は「見込みオーナー開拓」のために、
「オーナー情報誌」を送ることを提案しています。

初期の訪問を人が行くと
会ってもらえない
モチベーションが続かない
アプローチするオーナーの数に限りがある
時間がかかる
だから、効率が悪い
という問題が起こります。

一人で30人50人の「見込みオーナー」を開拓するのが難しくなります。

だから、
初期の訪問の部分は、「オーナー情報誌」に任せてください。
これなら、500件でも1000件でも同時に送れます。

オーナーが少し関心を持ってくれたところで
「見込みオーナー開拓」を目的に訪問を開始するのです。

さらに、
ここに7つの「セールス・ループ」用のレポートがあれば、
もっと効果が期待できることに気付きました。

なので、
7つのレポートを用意したい、と思っています。
「見込みオーナー向け情報誌」をご利用いただいている会員様に
使っていただきたいな、と思っています。
(メルマガ会員様には申し訳ありません・・・。)

ただ、すぐ明日、というワケにはいきません。
でも、思い立つとすぐに欲しくなるので、
とりあえず手の内にあるコンテンツをまとめて小冊子を作ることにしました。

今までの「見込みオーナー向け情報誌」の記事を、
カテゴリーごとまとめて、以下の7つの小冊子を用意します。

1回目 空室対策実践塾1
2回目 上手な管理会社の選び方
3回目 賃貸Q&A 1
4回目 ワンポイント税務1
5回目 空室対策実践塾2
6回目 賃貸Q&A 2
7回目 ワンポイント税務2

こんな順番で届けてくださると嬉しいです。

この「セールス・ループ理論」のように
会うたびに会話を重ねて(会話ができなくても)、
7つの小冊子をオーナーに順番に手渡ししてください。

ぜひ、数多くの「見込みオーナー」を開拓してください。
そして、
オーナーの「オッケイサイン」を感じたら、
賃貸管理の売り込みを果敢に行ってください。

 

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