オーナーの、賃貸経営による収益を増やす・・・・・・
これが賃貸管理会社の使命だとすると、
まず、オーナーさんの収益の構造を知る必要があります。
そして、管理させていただいているオーナーさんの、
実際の数字を把握していなければなりませんよね。
「代行型管理」なら、オーナーの家賃収入だけ知っていれば間に合いますが、
「収益を増やす」と宣言する以上、もっと多くのデータを知っていなければ、
ホントに役に立っているのかどうかも、分かりませんから。
そこで、知っておくべき数字、というものがあるので、覚えておきましょう。
まず、下記の数式(?)を見てください。
1 潜在総賃料
-空室損
-値引き損
-未回収損
-入居時のサービス損
2 実効賃料
-運営費
3 営業純利益
-負債支払額
4 キャッシュフロー
馴染みのない言葉が並びましたが、
これらを、これから順番に説明していきます。
結構、覚えると役に立ちますよ。
この数式は、上から順に、足したり引いたりしています。
まず1の「潜在総賃料」があって、
そこから「4つの損」差し引くと2の「実効賃料」がでます。
・・・・・・といった具合です。
そして、オーナーの収益とは、3の「営業純利益」のことです。
これを増やすのが、あなたの使命です。
あるいは、4の「キャッシュフロー」を増やすことが、
賃貸経営をするオーナーにとっては重要なことなのです。
ってことは、そのうえに並ぶ数字を知らなければなりませんよね。
この数字の領域まで入り込んで、賃貸管理をしている会社は、
まだまだ多くありませんよ。
また明日・・・・・