さて、
いよいよ、オーナーアプローチを始めるとしましょう。
まずは、
オーナーさんに「管理させてください」と言ってはいけませんね。
その理由は先々週に書きましたが、もうひとつ・・・・・
それは、
「管理させてください」はこちら側の都合だから、です。
あなたは「オーナーのメリット」を訴えないといけませんよね。
そして、
いま、オーナーが一番メリットを感じるのは、
「現在の空室を埋めます」
「高い入居率を維持します」
という訴えでしょう。
つまり、あなたの『空室対策能力』です。
それが、あなたにありますか?
賃貸管理会社向けの「オーナーアプローチ」をテーマにした研修で、
参加者につぎのように提案しています。
「名刺に“空室対策アドバイザー”と印刷してはどうですか」
印刷するのは簡単ですし、特に資格も必要はありませんよね。
ただし、そのような肩書を名乗る以上、本当に能力がなければなりません。
だから、「あなたには空室対策能力がありますか」と聞いているワケです。
あるなら名乗った方がいいと思いますよ。
その方がオーナーの、
「この人は、私にどんなメリットを「もたらせて」くれるのか」
という疑問に一発で答えられますから。
さて、それでは「空室対策能力」とは何でしょう。
どのようにしたら、「空室」の「対策」がてきるのでしょう。
これから何回かのテーマは
「空室対策」について です。
ではまた明日・・・・・・