1. ホーム
  2. 賃貸管理ブログ >
  3. 空室対策は「見せ方」が大事です

空室対策は「見せ方」が大事です

オーナーの「賃貸物件の秤(はかり)」の均衡が戻れば、
それだけで部屋が決まることもあるでしょう。
ターゲットがしっかり定まり(需要がある)、
ライバルとなる物件が少ない(供給が不足している)、
という状況なら「それだけでも」決まる可能性が高いですよね。

 

賃貸物件の秤(秤)とは?  こちらをご覧ください。

でも現実は、そんなに簡単ではありません。
少し設備を追加したり、お部屋のクロスを張り替えたからといって、
「たちどころに」決まるわけではありませんね。
同じレベルのライバルは、他にも多くありますから。
秤(はかり)の均衡がとれているのが「当たり前」のことであり、
スタートラインに立ったに過ぎないのです。

 

だから多くの場合は、秤(はかり)のバランスが戻っても、
それだけで部屋が決まるとは限らない。
つぎは「見せ方」と「貸し方」でライバルに差を付けなければなりません。
同じ商品でも「見せ方」で全然違いますよね。
あるいは「売り方」で売れ行きが桁違いに変わることがあります。

 

昔、携帯電話を「誰でも」持っている時代ではないとき・・・・・
電話機も月々の料金も高くて、なかなか手が出ない状態でした。
そんなとき「携帯電話ゼロ円」で売り出した(?)会社がありました。

 

驚きましたね。
4万円以上もしている機械を「タダ」で配るのですから・・・・
後で、そのビジネスモデルを我々は知ることになりますが、
当時は「それじゃ大赤字でしょ」と誰でも思ったわけです。
でも、機械を赤字で売っても、月々の通話料で全然元が取れるワケですね。
それで、携帯電話が一気に広がったように記憶しています。

 

これが「売り方」です。

 

4万円の「もの」を、せいぜい30%引きくらいで売り続けても
売れる料は「並み」程度です。
でも「タダ」で配ったら、その量は爆発的になります。
売り方ひとつで売れ行きが桁違いに違う、という好例ですよね。

 

ですから、あなたがオーナーに提案して、
せっかく秤(はかり)のバランスが戻った部屋ですから、
今度は「見せ方」と「貸し方」に工夫をすべきなのです。

 

どんな「見せ方」や「貸し方」がありますか?

また明日です・・・・

 

管理と仲介手数料が増える!無料メルマガ 賃貸管理戸数を増やし、仲介売り上げを増やすために役立つメールマガジンを無料で公開しています。 →さらに詳しく知りたい方はこちらをクリック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です