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楽に管理を増やす方法

今回は、管理を増やす「ど真ん中」のお話しです。

多くの方が管理を増やそうとすると、
まず「新規のオーナー訪問」を考えます。

でも、その前に「やるべきこと」がありますよね。

まずは、
既存の管理オーナーです。

この管理オーナーに確認すべきは
3つあります。

1つは
「売上の単価を上げられないか」

5%の管理料は固定ではなく、
少しでも引き上げられないか、
いつも考えているべきです。

売上高を上げるときに
一番身近で効果が高いのは
「単価を上げる」ことだからです。

もちろん、そのためには
与えている「価値を引き上げる」
しか方法はありません。

価値が変わらないのに、
いただくお金を増やすことばかり考えたら、
お客様は去って行いきますよね。

「何とか売上を増やそう」でなく
「与える価値を増やそう」です。

では、どうやって価値を上げるか。

「保証」をメニューに加えるのは
そのひとつです。

滞納保証や家賃保証。
原状回復費用保証もあります。

リノベーション提案して、
募集賃料を上げて、
そこに空室保証をセットするのも
一般的になっていますね。

もし日常清掃がメニューにないなら
ぜひ提案してください。

そもそも、
日常清掃がメニューにないと、
汚れた共用部分の管理物件で、
高い入居率を維持すめのは難しいと思います。

日常清掃がメニューにあったとしても、
いまが月1回の頻度なら、
週1回にバリューアップして
オーナーに提案してみましょう。

掃除部隊を内製化できれば、
たとえ安い清掃料金でも
会社に利益を残すことができます。

管理オーナーへの確認の2つめは
「他に賃貸物件を所有していないか」です。

意外と管理オーナーの所有物件を
すべて把握出来ていないかもしれません。

もし他に所有しているなら、
その物件の管理をさせてもらうように
プレゼンテーションしましょう。

会ったこともない新規のオーナー訪問より
こちらの方が何倍も大切です。
そして可能性も高いはずです。

つぎに、
さらに所有する意欲がないか確認します。
今はなくても、
所有意欲を持っていただくことも可能でしょう。

この潜在意欲を他社が先に発見すると、
知らない間に建築契約をしていたり、
中古物件を購入していたり、
という羽目になります。

管理オーナーの潜在意欲には、
常にアンテナを張って、
あるいは高める努力をすべきです。

そのために資料を用意したり、
そのテーマでセミナーを開催するのです。

3つめは
「紹介していただける方がいないか」
常に確認しましょう。

紹介依頼というのは、常にしていないと
相手は忘れるものです。

イベント的に、
紹介キャンペーン期間を設けるのも良いですね。

紹介された物件の規模にもよりますが、

月額5万円の管理料を生む物件なら
お礼として「ハワイ旅行」に招待しても
安いものだと思います。

イベントには
夢や話題性が必要です。

地域で事業を真面目にしていれば、
知らぬ間に「種まき」をしているものです

そこで成った実は
都度に「刈り取る」必要があります。

そのままに放置していては勿体ないですよね。

新規ばかりに目を奪われないで、

足元の既存客からの売上を、
上げさせていただくことが大事なのは
ご存じの通りです。

そのためには、
与えている価値の質を
常に引き上げていくことが大事ですね。

僕も、あなた向けにメルマガ書いていて
自分の「至らなさ」に気付きました。

一緒に頑張っていきましょう。

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