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遺伝子には逆らえないという話

この前の投稿で、
遺伝子レベルのことを書いたら
少しだけ反応がありました。

肯定的な反応と
ほんの少し否定的な反応です(笑)。

めげずに、続きを書きたいと思います。

生き残るのに過酷な状況で
子孫を残すことができたのは
「互いを支え合う」という集団を築いた
原始人たちだけ、という説を紹介しました。

現代の地球で生きている人間は
すべて「彼ら」の子孫なので、

現代人の遺伝子には、この、
「助け合い支え合う」という精神が
本能レベルで刻まれている、ということです。

それに反する行動を続けると
その影響は必ず体に表れるというのです。

さて、その説をもう少し考えてみると
1つの問題が浮かび上がります。

閉鎖的な小さな集団だけで暮らし、
その中だけで子を産んでいくと
その集団の人達は「弱くなる」ということです。

病理学的なことは知りませんが、
近親者間の出産は「劣性遺伝子」という
問題が立ちはだかります。

「それ」を続けていたら
「生命力の強い集団」を維持するのは
難しいのかもしれません。

そこで、現代に子孫を残した人達はどうしたか?

そう、
冒険の旅に出たのです。

別の集団を目指して
住み慣れた場所から単独で飛び出し
新しい世界を目指したのです。

途中で死ぬかもしれないし
別の集団で迎え入れられなくて
殺されるかもしれない、という危険を冒して。

僕たちの先祖はこのような冒険をして
無事に新しい集団に辿り着いたんですね。

その冒険を繰り返してきた子孫だけが
現代に生き残っている。

なんだか冒険小説みたくなってきました(笑)
昔読んだ手塚治虫の「火の鳥」にも
そんなエピソードがあったなー と思い出します。
(手塚治虫さんは医学博士ですから)

だから、
その遺伝子を継いでいる我々は
旅に出るのが好きなんですね。

「冒険する勇気と心」を
DNAの中に持っているのです。

自分が属している場所を離れて
見知らぬ世界に触れると
「魂が触発されたような」感覚を覚えるのは
この遺伝子があるからです。
(これは賛否を呼ぶ説でしょうけど)

遺伝子レベルで考えるなら

もっと外に出た方が良いということですね。
異文化に積極的に触れると
もっともっと「脳が活性化」されるのでしょう。

なので、先日もメルマガで書きましたが、

賃貸管理のアイディアを得るにも
ネット集客の優れた方法も知るにも
営業力を高める極意に触れるにも

狭い社内だけで考えるのではなく
もっと外に出て学ぶという考えと実践が
とても大切だと思います。

僕はCPMの資格を取るために
米国の講師に学んだだけで
カルチャーショックを受けました。

(だからと言って
 CPM取得を薦める訳ではありませんよ)

日本でいくら賃貸管理の実務を学んでも
あのマインドセットは
なかなか理解しずらいなーと思いました。

現地に行ったら
さらに数倍もの「気付き」があるでしょうね。

方法論を学ぶと言うより
基本の考え方を知ることができます。

何よりも旅に出ると
とりわけ海外に行くと脳が活性します。
その遺伝子を持っているんです。

もちろん、海外に行かなくても
賃貸管理は国内でも多く学べますから、
積極的に他の管理会社を知るべきですね。
異業種との交流からも学べます。

ただし、どのように学べば良いか、
を考えるのも重要です。
ただ、物見遊山に言ったのでは意味がありません。
では、どう学べば良いか?

海外に旅することを積極的に薦める
僕の師匠の教えがあるのですが、
それがヒントになると思うので披露します。

まず、旅行会社を使わず他人(ひと)の手を借りないこと。
航空券も宿泊も自分で手配する。
ろちろん、ガイドもなし。

そして観光地には行かない。
海外旅行のガイドブックに頼らないで
現地の人の日常の場所に行く。
(治安には気をつけなければなりません)

海外旅行経験の少ない僕などは
この条件ではシンガポールに行くのすら
ちょっと怖いと思いましたけど、

ここは経験して慣れるしかありません。

ウーバーという強い味方もありますし(笑)

賃貸管理のお勉強もこの方式をヒントに
積極的に外に出るようにしてください。

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