「オーナーニュースレター活用で
管理を増やすためのビデオ講座」

２１本目をお届けします。
本日のタイトルは
「オーナーセミナー２　セミナーテーマの決め方」です。

こちらをクリックしてください。

管理を増やす目的で行う
見込み大家さん向けセミナーは

管理大家さんを招待するセミナーとは

規模も頻度もテーマも違います。

今回は
「セミナーテーマの選び方」
について解説します。

たとえば、
年１２回のセミナーを予定した、
と仮定します。

「月に１回なんて多すぎる」
と思うかもしれませんが、

管理を増やすことが目的ですから
多ければ多いほど良いのです。

この１２回のセミナーの目的は
同じではありません。

もちろん
「管理を増やす」のが目的ですが、
その前提にある目的が
それぞれ異なるのです。

ここでは４つの目的を想定してみました。

１. 信頼性を高める、「貸し」をつくる
大家さんが求めている知識や情報を、
無料で与えることで、
言い方は悪いかもしれませんが、
大家さんに「貸し」を作るのが目的です。

２. 知識やマインドを本気で伝えたい
時には、大家さんに、
どうしても伝えておきたい知識や考え方が
あると思います。
空室対策の成功事例とか、
経営者としてのマインドなども、
伝えたい情報です。

３. 管理受託につなげる
目的の大本命です。
あなたの賃貸管理が、
大家さんに価値を与えることを、
理解していただくのが目的です。

４. 媒介依頼につなげる
時には、賃貸管理ではなく、
媒介をいただくことを目的とすることもあるでしょう。

このように、
年12回のセミナーを予定するとしたら、
１２３４を目的としたセミナーが、
バランスよく配置されている、というのが理想です。

たとえば、大家さん向けのセミナーというと、
すぐに相続税などの税金セミナーを思い浮かべますが、
この目的は、１か２ということになりますから、
こればかり選んでいても、管理の受託にはつながりません。

セミナーの目的が、
「信頼関係を築き、大家さんから感謝される」
という一点に絞るなら、
税金セミナーだけやっていてもよいですが、
管理の話を聞いてくれるキッカケが目的なら、
税金セミナーは、年に１～３回が適当です。

そして本命の
「管理受託につなげる」目的のセミナーを
年に３～４回は行うべきです。

このように、
今回のセミナーの目的を決めれば
おのずとテーマは浮かび上がるのです。

目的を決めないでテーマを考えると
知識やニュースばかりのセミナーに
なってしまいます。

大家さんから感謝されるかもしれませんが
管理受託には中々つながりませんね。

全体のバランスが大事です。

「管理受託につなげる」目的のセミナーなら
どんなテーマが良いでしょうか？

・賃貸管理のトラブル解決法
・満室を実現する空室対策
・築３５年物件を再生した実例
・得する家賃査定の方法とは
・ダメな管理と収益をアップさせる管理の違い

など、
色々と思い浮かぶでしょう。

この講師を誰がやるのか？

もちろん、
現場をよく知っているスタッフです。

頑張ってください。

今回の動画はこちらになります。