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コロナの時代にお客様が内見時に気にするポイント

2020年の3月4月時点では
新型コロナの影響で来春の繁忙期が心配されました。

幸いにも客足に壊滅的な影響はなく、
その数も戻りつつあるように思えます。

すでにこの紙面でお伝えした通り、
コロナ禍のお客様には変化が見られます。

ひとつは、「リモートワークに適してるか」
「ネット環境が安定してるか」
「勤務先の距離が最優先ではない」
などの条件面の変化です。

もうひとつは、
「ネットで徹底的に物件を絞る」という探し方の変化です。

しかし、
それでも物件を見ないで決めるお客様は少数派です。

ネットの表現力が豊かになっても
写真や動画では確認しきれませんし、
オンライン内見では決めきれない
ポイントがあるからです。

そこで今回は、
内見時にお客様が気に掛ける
「ネットでは分からないポイント」について考えます。

お客様が最初に目にするのは外観とエントランスです。
これが物件の第一印象になります。

エントランスが暗いとか
郵便ゴミが散乱しているのはイメージダウンです。

さらに駐輪場が雑然としている状態や、
ゴミ置き場に残置物があるのも敬遠されます。

このような共有部のイメージをお客様はかなり気にします。
定期的な清掃が必要な所以(ゆえん)です。

つぎに、
お部屋に入ると収納や設備をチェックしますが、
これらは情報の再確認に過ぎません。

実はネットでは分からない気になるポイントとして
「匂い」と「明るさ」があります。

空室の期間も排水・下水の匂いが
室内に上がらないようにすることと
定期的な空気の入れ換えが必要です。

「明るさ」については、
陽当たりの良い物件ばかりでなく
昼間でも暗い部屋もあります。

これは少し明るめの照明器具を設置しておくことで
カバーできます。

以上は貸主側が意識しておくことで
成約率を高めることができるポイントです。

つぎは
貸主側では直接的には関与できないポイントです。

しかしマイナス点を少しでも引き上げる策が
ない訳ではありません。

1つめは、実際に現地に行くまでの
駅からの「道のり」です。

お客様はネットで所要時間は知っていますが、
さらに知りたいのは物件までの道程です。

たとえば商店の並び、
人通り、道幅、街灯、景色などです。

女性の一人暮らしや家族に女性のいる世帯なら、
狭くて暗く人通りの少ない道のりは不安に感じるでしょう。

これは外部要因ですから
貸主側で変えることは出来ませんが
違うルートを勧めることはできます。

住人なら知っている安全なルートがあるなら、
たとえ数分の遠回りであっても提案しておくことで、
マイナス点をカバーできます。

2つめに気にするのは「隣人」です。

お客様は表札や傘などを見るしか
判断材料はありませんが、
内見中にチラッと隣の部屋の
入居状況を確認したりします。

貸主側としては
隣人の詳細情報を明かすことはできませんが、
安心材料があるなら積極的に伝えてもよいと思います。

3つめとして、
さりげなく気にするのが「携帯電波」です。

もし電波の弱い貸室の場合は、
4G電波を改善してくれる「携帯ブースター」
のような機器が売られています。

貸主側で改善は出来ないが
お客様は気にしているというポイントがあります。

まずは「窓からの眺め」。

内見中に窓を開けてみたら、
目の前のマンションや一戸建ての住人の姿が見える、
という条件もあるでしょう。

さらに窓を開けた際に聞こえてくる
車の音が気になる場合もあるでしょう。

お客様の中には居室内の壁の厚さを気にする方もいて
叩いて壁の厚さを確認したりします。

水道やシャワーの水圧などもチェックします。

これらで減点になるなら、
それが弱点ということになるかもしれませんが、
そもそも弱点のない物件はありません。

大事なのは、
弱点を埋めても余りある長所をアピールすることです。

新型コロナによってお客様は
ネットで物件を絞り込むようになりましたが、
たとえ選ばれたとしても「現地確認」が待っています。

その際のお客様の「気になるポイント」を知った上で、
なるべく良い評価が得られるように準備したいと思います。

この記事は当社のオーナー向けニュースレター2020年12月号に掲載されたものです。

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